エコノミック・モート(経済の堀)
えこのみっくもーと
意味
エコノミック・モート(Economic Moat:経済の堀)とは、ウォーレン・バフェットが提唱した概念で、競合他社が容易に模倣できない、企業の持続的な競争優位性のこと。城を守る「堀」のように、ライバルの参入を防ぎ、高い利益率を長期にわたって守ることができる強みを指す。
概要
ウォーレン・バフェットが提唱した概念。 企業が、ライバル企業との競争から身を守り、長期間にわたって高い利益を独占し続けるための「参入障壁」のこと。 自身の城(会社)の周りに、敵(競合)が攻め込んで来られないように深い「堀(Moat)」を巡らせている状態。
4つの堀
- 無形資産: ブランド(コカ・コーラなど)、特許。
- 乗り換えコスト: 一度使うと他社に変えるのが面倒(Microsoft Officeなど)。
- ネットワーク効果: ユーザーが増えるほど便利になる(Facebookなど)。
- コスト優位性: 圧倒的に安く作れる仕組み(Amazonの物流網など)。
バフェットは、「この堀が深くて広い企業」の株だけを買って、永久に保有し続ける投資スタイルで巨万の富を築いた。