臥薪嘗胆
がしんしょうたん
English: Enduring unspeakable hardships for the sake of vengeance
意味
将来の成功や復讐のために、長い間の苦労や困難に耐えること。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)は、目的を達成するためにあらゆる苦難に耐え忍ぶことを意味する四字熟語。 特に、敗北や失敗からの再起を期して努力する場合に使われる。 元々は「復讐」を目的とした故事(呉越の戦い)に由来する言葉だが、現代日本では、受験勉強、スポーツの猛練習、ビジネスでの捲土重来など、ポジティブな目標達成のための努力を表す言葉としても広く使われる。 明治時代の日本では、三国干渉への反発から国民的なスローガンとして使われた歴史もある。
由来・語源
『史記』越王勾践世家などより。中国春秋時代、呉王夫差は父の仇を討つために薪(たきぎ)の上で寝て(臥薪)復讐を誓い、越王勾践は敗戦の恥を雪ぐために苦い肝(きも)を舐めて(嘗胆)屈辱を忘れないようにした故事。
使い方・例文
「臥薪嘗胆の末、ついにライバル企業を追い抜いた」「優勝するために臥薪嘗胆して練習に励む」
⚠️ 誤用・注意点
単に「我慢する」という意味で使うのは軽い。目的達成のための執念や、長期にわたる苦難の克服という重いニュアンスが必要。
類語・関連語
- 捲土重来
- 漆身呑炭