GMV
じーえむぶい
Gross Merchandise Value
類語・同義語: 流通総額、取扱高
GMV(Gross Merchandise Value)とは、流通取引総額のこと。ECサイトやフリマアプリなどで、一定期間内に流通した(売買された)商品の総額。プラットフォームビジネスの規模や成長性を示す最も基本的な指標(売上高そのものではない点に注意)。
最終更新: 2026/1/12
概要
GMV(Gross Merchandise Value)とは、そのプラットフォーム上で動いたお金の総額(流通取引総額)のこと。 メルカリで1億円の商品が売買されたら、メルカリの利益(手数料)がいくらであっても、GMVは1億円になる。 ECサイトやフリマアプリの規模(パワー)を測る最重要指標だ。
売上との違い
- 売上(Revenue):企業に入ってくるお金(手数料など)。
- GMV:市場全体で動いているお金。 プラットフォームビジネスでは、自社の利益よりも、まずは「場の盛り上がり(GMV)」を最大化することが優先される。
勝者の論理
Amazonや楽天が赤字を出してでもGMVを追う理由は、「ネットワーク効果」にある。 人が集まれば集まるほど便利になり、さらに人が集まる。 このサイクルに入り、市場を独占(ウィナーテイクオール)して初めて、莫大な利益を生むことができるからだ。
由来・語源
Gross(総)Merchandise(商品)Value(価値)。
使用例
「メルカリのGMVは年々増加しており、巨大な経済圏を形成している」「手数料ビジネスでは、売上高よりもGMVの拡大が重要指標となる」
関連用語
- 同義語: 流通総額, 取扱高
- 関連: 赤字, 独占, ネットワーク効果