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五里霧中

ごりむちゅう

English: Totally lost / Clueless

意味

深い霧の中にいるように見通しが効かず、方針や手掛かりが全く掴めない状態。

五里霧中(ごりむちゅう)は、どうしていいか全くわからず途方に暮れている状態を指す。 「五里」は距離を表し(一里は約4km)、広範囲にわたる濃霧で前後左右もわからなくなる状況を例えている。 現在位置も進むべき方向もわからない、完全な手詰まり状態や、情報が不足して判断できない状況を表す際に使われる。 似た言葉の「暗中模索」は、暗い中で手探りして「何かを探そうとしている」能動的なニュアンスがあるが、五里霧中や「立ち尽くしている」受動的なニュアンスが強い。

由来・語源

『後漢書』より。五里(約20km)にも広がる深い霧の中に迷い込むことから。

使い方・例文

「捜査は五里霧中の状態だ」「何をしていいかわからず五里霧中だ」

⚠️ 誤用・注意点

「夢中(むちゅう)」と混同されがちだが、意味は全く違う。「五里夢中」と書くのは誤り。

類語・関連語

  • 暗中模索
  • 混迷

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参考文献: デジタル大辞泉

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