粗利
あらり
Gross Profit
類語・同義語: 売上総利益、グロス
粗利(売上総利益)とは、売上高から売上原価(仕入れ値や製造コスト)を差し引いた、最も基礎的な利益のことである。あくまで「商品そのものの儲け」であり、ここから人件費や家賃などの販管費を支払うことになる。粗利の大きさ(粗利率)は、その商品やサービスが持つ付加価値の高さや競争力を示す。
最終更新: 2026/1/16
概要
粗利(売上総利益)は、ビジネスの「体力」である。
計算式
$$売上 - 原価 = 粗利$$
- スーパーの場合: 100円で仕入れた大根を150円で売る。粗利は50円。
- コンサルの場合: 仕入れはない(原価0円)。100万円で受注する。粗利は100万円。
粗利率の重要性
粗利が低いビジネス(薄利多売)は、とにかく数を売らないと会社を維持できない。 一方、粗利が高いビジネスは、少ない顧客数でも高収益を上げられる。 「どうすれば粗利を増やせるか(高く売るか、安く作るか)」は、経営戦略の第一歩である。
由来・語源
細かい経費を引く前の「粗(あら)い」利益であることから。
使用例
「値下げ競争に巻き込まれ、粗利が削られている」「IT業界は原価率が低いため、粗利率が高い傾向にある」
関連用語
- 同義語: 売上総利益, グロス
- 関連: 営業利益