インサイダー取引
いんさいだーとりひき
English: Insider Trading
意味
インサイダー取引とは、上場企業の役員や社員などが、未公表の重要事実(合併、決算情報、不祥事など)を知りながら、それが公表される前に自社株を売買すること。金融市場の公正性を損なう重大な犯罪であり、金融商品取引法で禁止されている。
概要
上場企業の役員や社員など、会社の重要な秘密(インサイダー情報)を知っている人が、その情報が公表される前に、自社の株を売買すること。 金融商品取引法で禁止されている犯罪行為。
なぜ禁止なのか?
「来週、すごい新製品を発表するから株価が上がるぞ」と知っている社員が、発表前に株を買い、発表後に売れば確実に儲かる。 これは、情報を知らない一般の投資家にとって極めて不公平(アンフェア)である。 こうした行為を許すと、誰も株を買わなくなり、株式市場が崩壊してしまうため、厳しく罰せられる(懲役や罰金)。
注意点
- 聞いた人も対象: 社員から「ここだけの話だけど」と聞いて株を買った友人も逮捕される。
- 退職後も: 辞めてから1年以内は規制対象になる。
- うっかり: 「持株会」で毎月買うのはOKだが、自分でタイミングを見て買うのはNGになりやすい。