債務超過
さいむちょうか
English: Insolvency; Liabilities exceeding assets
意味
債務超過(Insolvency)とは、企業が抱える借金などの「負債」の総額が、保有している「資産」の総額を上回っている状態のこと。全財産を売り払っても借金を返せない財務状態であり、信用力が低下し、倒産のリスクが高まる。赤字とは異なる概念(赤字はフロー、債務超過はストック)。
概要
会社が持っている全ての資産(現金、土地、在庫など)を売り払っても、借金を返済しきれない状態。 「資産 < 負債」の状態。 貸借対照表(BS)の純資産の部がマイナスになっている。
倒産との違い
- 赤字: 利益が出ていない状態(まだ倒産しない)。
- 資金ショート(黒字倒産): 利益は出ているが、手元の現金がなくて支払いができない(倒産する)。
- 債務超過: 借金の方が多すぎる状態。
債務超過になっても、銀行がお金を貸してくれれば倒産はしない。 しかし、銀行からの評価は最悪になり、上場企業の場合は一定期間(1年など)で解消できないと上場廃止になるため、極めて危険な状態(死に体)。