ロックイン効果
ろっくいんこうか
Lock-in Effect
類語・同義語: 囲い込み、顧客固定化
ロックイン効果(Lock-in Effect)とは、特定の製品やサービスを使い始めると、乗り換えコスト(スイッチングコスト)が高くなり、他社製品への変更が難しくなること。「囲い込み」。Apple製品のエコシステムや、携帯電話の2年縛りなどがこれにあたる。
最終更新: 2026/1/12
安定と呪縛
ロックイン効果は、企業にとっては「安定」、顧客にとっては「呪縛」である。 プリンターのインク、カミソリの替え刃、スマホのOSなどが典型的だ。 一度本体を買ってしまうと、規格の合う消耗品を買い続けるしかない。
レイザー&ブレイド
企業は、入り口(本体)を安くしてでも顧客を取り込み、その後(消耗品やサービス)で長く稼ぐビジネスモデル(レイザー&ブレイド)を構築する。 強すぎるロックインは独占禁止法に触れることもあるが、SaaSなどのサブスクリプションビジネスにおいては、いかに解約(チャーン)を防ぎ、ロックインするかが成功の鍵となる。
由来・語源
鍵をかけて閉じ込める(Lock-in)。
使用例
「独自規格で顧客をロックインする」「エコシステムによるロックイン効果を狙う」
関連用語
- 同義語: 囲い込み, 顧客固定化
- 関連: スイッチングコスト, サンクコスト, LTV, 独占, SaaS, サブスクリプション