マスターデータ管理
MDM
MDM(Master Data Management)とは、顧客、商品、取引先といった企業の基本データ(マスターデータ)を、組織全体で統一・一元管理するための仕組みやプロセス、およびそのためのITシステム。
最終更新: 2026/1/28
なぜMDMが必要なのか?(ビジネスメリット)
- 顧客体験の向上: 「住所変更したのに、別の部署から旧住所にDMが届く」といった不快なミスを防ぐ。
- コスト削減: 「同じ部品を別の名前で二重発注していた」「在庫管理がバラバラだった」といった無駄を防ぐ。
- コンプライアンス: 「取引停止にしたはずの反社企業と、別の部署が契約してしまった」という事故を防ぐ。
管理対象となる「3大マスター」
- 顧客マスター: 氏名、住所、連絡先、属性、名寄せID。
- 商品マスター: 品番、スペック、価格、JANコード、カテゴリ。
- 取引先マスター: 支払先口座、与信情報、適格請求書番号。
導入の難しさ(政治的課題)
MDMプロジェクトが失敗する最大の理由は、技術的な難易度よりも「誰がコード体系を決めるのか」という社内政治で揉めることです。「営業部は項目Aが欲しい」「経理部は項目Bが必須だ」という利害調整を行い、データオーナーを決めるガバナンス(統制)が成功の鍵を握ります。
由来・語源
(記述募集中)
使用例
(記述募集中)
関連用語
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