Pedia

四面楚歌

しめんそか

English: Being surrounded by enemies on all sides

意味

周りをすべて敵や反対者に囲まれ、助けがなく孤立無援の状態にあること。

四面楚歌(しめんそか)は、敵に完全に包囲され、味方が誰もいない絶望的な状況を指す四字熟語。 古代中国の楚漢戦争のクライマックス、垓下の戦いにおける項羽の故事に由来する。 四方を囲む漢軍の兵士たちが、項羽の故郷である楚の国の歌を歌ったことから、項羽は「漢はすでに楚を占領したのか」と精神的に追い詰められ、敗北を悟ったとされる。 転じて、周囲が敵ばかりで、誰からも支援が得られない孤立した状況を指すようになった。

由来・語源

『史記』項羽本紀より。楚の項羽が漢軍に包囲された際、四方から楚の歌(自国の歌)が聞こえてきたため、楚の民ですら漢に降伏してしまったのかと絶望した故事による。

使い方・例文

「会議で反対意見ばかりが出て四面楚歌の状態だ」「不祥事により社長は四面楚歌に陥った」

⚠️ 誤用・注意点

単に「忙しい」ことや「敵が多い」だけでは使わない。「味方がおらず孤立している」という状況で使うのが正しい。

類語・関連語

  • 孤立無援
  • 八方塞がり

関連する書籍・資料

「四面楚歌」をAmazonで探す

PR

参考文献: デジタル大辞泉

TOP / 検索 Amazonで関連書籍を探す