サプライチェーン(供給連鎖)
さぷらいちぇーん
意味
概要
原材料の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、そして消費者の手元に届くまでの、モノとお金の全体の流れ。 「供給の鎖」。
流れの例(スマホの場合)
- 調達: アフリカや南米でレアメタル(鉱物)を掘り出す。
- 部品製造: 日本や台湾で半導体や液晶パネルを作る。
- 組立: 中国やインドの工場で組み立てて製品にする。
- 物流: 船や飛行機で世界中の倉庫へ運ぶ。
- 販売: 家電量販店や携帯ショップで売る。
- 消費: ユーザーが使う。 この一連のプロセス全てがサプライチェーンです。
SCM(Supply Chain Management)
この長い鎖のどこか一箇所でも詰まると(ボトルネック)、全体が止まってしまいます。 全体を最適化して、「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」届ける管理手法をSCMと言います。
リスク
- 災害: 部品工場の地震や洪水。
- パンデミック: コロナ禍でのロックダウンや港湾の閉鎖。
- 地政学: 戦争や貿易摩擦。 これらによってサプライチェーンが分断される(供給網の寸断)リスクが高まっており、調達先の分散(チャイナプラスワンなど)や、国内回帰(リショアリング)がトレンドになっています。