スイッチングコスト
すいっちんぐこすと
意味
スイッチングコスト(Switching Cost)とは、現在利用している製品やサービスから、他社のものに乗り換える際に発生する金銭的、時間的、心理的な負担のこと...
概要
今使っている製品やサービスから、他社のものに乗り換える(スイッチする)時にかかる手間、お金、心理的負担のこと。
3つのコスト
- 金銭的コスト: 解約違約金、新しい機器の購入費。
- 手間コスト: 手続きの面倒くささ、使い方を一から覚える手間。
- 心理的コスト: 「馴染みの店を変えるのは気まずい」「失敗したら嫌だ」という不安。
戦略
企業は、既存顧客を逃さない(囲い込み)ために、スイッチングコストをわざと高くします。
- 「Apple製品で揃えると便利すぎて、Androidに移れない(エコシステム)」。
- 「ポイントが溜まっているから、他のカードに変えられない」。 逆に、新規顧客を奪うためには、「乗り換えキャンペーン(違約金負担)」などで、このコストを下げようとします。