唯我独尊
ゆいがどくそん
English: Holier-than-thou / Self-centered
意味
この世で自分だけが尊い存在であること。転じて、自分だけが偉いと思い込み、他人を見下すこと。
唯我独尊(ゆいがどくそん)は、釈迦の誕生伝説に由来する言葉だが、現代日本では「自分勝手」「うぬぼれ屋」の代名詞として使われる四字熟語。 ヤンキー漫画の特攻服の刺繍(天上天下唯我独尊)などでも有名。 本来の意味は「私たち一人一人は、宇宙にただ一人の代わりのきかない尊い存在である」という平等と尊厳を説く教えだったが、「自分『だけ』が偉い」という解釈に変化して広まった。
由来・語源
釈迦が誕生した直後に発したとされる言葉「天上天下唯我独尊(世界中で私という存在のかわりは他になく、尊いものである)」から仏教用語として生まれたが、日本ではうぬぼれの強い意味で定着した。
使い方・例文
「彼は唯我独尊な振る舞いで周囲から孤立している」「唯我独尊で行く(我が道を行く)」
⚠️ 誤用・注意点
本来は「人間の命の尊厳」を説く崇高な言葉だが、日常会話では9割方「自己中心的」「わがまま」という悪い意味で使われるため、褒め言葉として使う際は誤解を招かないよう注意が必要。
類語・関連語
- 独断専行
- 傍若無人